2024年も気が付けば12月。
今年は概ね「停滞期」といったところ。
ライブ活動も半年以上休んだし、母親も亡くし、転職もした。
このところ影響を受けている量子力学的には、すべてのことに意味はないらしい。
そもそも意味なんて何かを続けるための言い訳に過ぎない。
人は意味のないことを続けることが苦手。
だから意味にすがることで自分の存在に価値があると思い込む。
所詮この世は実体のないもの。
自分の作った世界でさえ生き辛いのに、それでもどこか期待している。
眠りの中でも願うような夢も見られないのに。
「生きる」とは「五感を持つことが許された」僅かな期間のことだと思う。
だから喜びも悲しみも妬みも苦痛も感じてしまう。
肉体のない状態においては「無」であることが普通なんだ。
そんなことをぼんやり考えていたら、やりたいことが見つかった。
そうだ。自分のために躓こう。
折角だから生き辛い世界で思いっ切り躓こう。
何歩か前に進めば今日より上手く躓けるだろう。
意味もなく躓けたと笑える日が来るだろう。
有り得ない段差で転べる日まで。
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